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漢方外来

スカイビル腎・泌尿器科クリニックでは漢方による治療を積極的に行っています。
元来、漢方は臓器別の西洋医学とは一線を画し、気血水、つまりは心と身体のバランスの偏りからくる未病状態を調整することから治療するのが始まりです。色々な検査で異常のみられない状態、つまりは血液などの検査データやCT、MRIなどの画像診断で異常のない、西洋医学で「測れない状態」のために「異常なし」と言われてしまう場合においては、時として漢方が劇的に効果をあげる場合があります。また、一般的に漢方は安全で効果発現までの時間がかかるといわれていますが、葛根湯は風邪薬としてその日のうちにかなり効果が見られます。漢方も単に病名からだけではなく自分に合った処方を選択することが大切です。

漢方について詳しくご相談されたい方は下記診察時間にお越しください。
【診療時間】
曜日 時間 担当医
月曜日 10:00~13:00 / 15:00~20:00(最終受付19:30) 院長 大塚則臣(日本東洋医学会会員)
火曜日 10:00~13:00 / 15:00~20:00(最終受付19:30) 院長 大塚則臣(日本東洋医学会会員)
水曜日 10:00〜13:00 院長 大塚則臣(日本東洋医学会会員)
木曜日 10:00〜13:00 / 15:00〜20:00(最終受付19:30) 院長 大塚則臣(日本東洋医学会会員)
金曜日 10:00〜13:00 / 15:00〜20:00(最終受付19:30) 院長 大塚則臣(日本東洋医学会会員)

頻尿、尿漏れと漢方治療

頻尿や尿意の切迫感、切迫性の尿失禁がある場合は過活動膀胱がもっとも考えられます。過活動膀胱の漢方治療としては八味地黄丸が有名です。八味地黄丸は前立腺肥大症にも効果がありますが、なかに含まれている生薬の地黄や、山茱萸、山薬、附子などは腎、泌尿器の衰えに効果があります。また清心蓮子飲は麦門冬や黄ごん、蓮肉、地骨皮(クコの根)などからなり、精神安定作用は八味地黄丸より優れています。夜間に何回も起きる割に尿量が少ない場合には、中枢神経系の影響を考えて、清心蓮子飲や四逆散、また睡眠のための酸棗仁湯などを使います。夜間の尿量が多い場合には、いわゆる腎の衰えを考えて八味地黄丸や六味丸などを使います。夜間頻尿の治療も回数だけではなく、夜間の尿量によって漢方薬も選択することが大切と考えられます。

漢方も生薬の構成から方剤を選択することにより、患者さんにあったオーダーメイド治療が可能となります。

男性更年期の漢方治療

男性更年期は加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)とも言われ、加齢による男性ホルモンの低下が原因とされています。ただし要因別男性更年期問診票(AMS問診票)をみると、いわゆる自律神経系や内分泌系の不調が結果として現れる男性更年期症状の中心とも考えられます。実際に男性更年期症状を訴えて泌尿器科を来院される方の中には既に心療内科や精神科に受診されている方が多くみられます。

スカイビル腎・泌尿器科クリニックでの 男性更年期の治療は、 加齢や慢性ストレスによる男性特有の自律神経系の不調(自律神経失調症)であるとの考えより、画一的な男性ホルモン補充療法ではなく、気、血 水、すなわち心と身体(自律神経系)のバランスの偏りを漢方薬により調節し治療します。

漢方治療の一例

身体的症状が中心
補中益気湯など
精神的症状が中心
黄蓮解毒湯、四逆散など
性的症状が中心
八味地黄丸など

漢方外来は横浜駅東口にあるスカイビル腎・泌尿器科クリニックへ
「どの科へいけばよいかわからない」「内科へ行ったが異常はないと言われた」と、一人で悩み苦しんでいる人も少なくありません。体調が悪いときは無理をせず、早めに治療を受けることが重要です。
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