尿もれや頻尿といった症状は、年齢を問わず多くの女性に見られます。出産や加齢、ホルモンの変化により膀胱や尿道を支える筋肉(骨盤底筋)が弱くなることで、尿をコントロールしにくくなることがあります。
「恥ずかしい」「年のせいかも」と我慢せず、早めに受診することで改善できるケースが多くあります。
お腹に力が入ったときに尿が漏れるタイプ。出産や加齢で骨盤底筋がゆるみ、尿道を支える力が弱くなることで起こります。
急な尿意を感じて我慢できず漏れてしまうタイプ。膀胱が過敏に反応する「過活動膀胱」が関係していることもあります。
腹圧性と切迫性の両方をあわせ持つタイプで、中高年女性に多く見られます。
尿道が短い女性は、細菌が膀胱に届きやすく膀胱炎を繰り返すこともあります。排尿痛や残尿感、血尿などの症状を伴うことがあります。
症状に応じて以下の検査を行います。
いずれも痛みの少ない検査で、短時間で行うことができます。
膀胱や骨盤の働きを整える基本となります。
尿を我慢するように意識して骨盤底筋を鍛える方法です。継続することで、数か月で効果が見られる方もいます。
症状に合わせて、以下のような薬剤を使用します。
膀胱炎や尿道炎がある場合は、抗菌薬を用いて治療します。再発を繰り返す場合には、体質や生活習慣の見直しも行います。